できる営業マンは使っている。グッズ製造からアッセンブリまでの一括発注。

商品を製造依頼するのはいいけど、割と包装方法とかも考えないといけないから面倒なんだよな……。

納期がギリギリ過ぎてアッセンブリまで日程調整できるか分からないよ……!

梱包(アッセンブリ)のみ対応をしてくれる便利な専門業者もいて、グッズの製作内容次第ではとても助かるケースも多いですよね。ですが、今回おススメしたいのは、缶バッジやアクリルキーホルダーといった商品の製造から、梱包(アッセンブリ)、納品を一括で発注することです。

それでは、アッセンブリについて、別業者に依頼するメリット・デメリットや、実際にリアライズで対応可能なアッセンブリの種類などをご紹介いたします。

この記事を読むのに必要な時間は約4分です。

目次[非表示]

  1. アッセンブリって何?
  2. リアライズで対応しているアッセンブリ一覧
  3. アッセンブリまで頼んだら金額が高くならない?
    1. メリット1 案件管理がとにかく楽
    2. メリット2 納期が短くなる
    3. メリット3 現場への確認やトラブル対応もスムーズ​​​​​​​
  4. アッセンブリまで一括依頼で納期が短くなる!?
  5. まとめ

 

アッセンブリって何?

アッセンブリという言葉をご存じでしょうか?「梱包する」という意味で使用され、英語ではassembleと書きます。

異なるアイテム・材料を組立て、1つにまとめてお届けをする作業を業界ではアッセンブリと言っております。

例えば、商品に値札を貼り付けたり、リーフレットと一緒に応募用紙をまとめたりすることです。取り扱うアイテムや使用方法ごとに、アッセンブリの内容は色とりどりとなっております。

グッズ業界的に多いものと言えば、缶バッジ・アクリルキーホルダーをアルミ蒸着袋(目隠し包装)入れをして、12種1BOX(紙BOX)入れといった作業です。

アルミ蒸着袋(目隠し包装・銀ピロと言ったりもします)は、中のデザインが分からないようにできるため、ランダム販売などに適しています。銀色の袋で包装するケースが多くありますが、弊社では他にも黄色・ピンク色・青色の用意をしております。

※画像は、紙box入れの一例です。パッケージに印刷するデザインや、内容数も内容品も自由に決めることができます。

 

リアライズで対応しているアッセンブリ一覧

弊社では缶バッジやアクリルキーホルダーなどの商品を製造しておりますが、アッセンブリもしっかりと対応しております。単純なシール貼りから、パッケージ詰めまで、幅広く承っております。

製造とアッセンブリが直結しているため、無駄な時間や、支給資材の発送に必要な送料等を削減できます。

では、具体的にアッセンブリとはどのようなものでしょうか?

リアライズでは基本的にご希望通りのアッセンブリを承っておりますが、特に多い内容は以下の通りです。

  • 上代シール貼り
  • JANシール貼り・JAN発行
  • 台紙・取扱説明書などの封入
  • 台紙に商品を固定する包装
  • 商品のシークレットなどに対応できる「ランダム封入」
  • ガチャカプセルへの封入

ガチャガチャ用にカプセル入れ作業にも対応しております。あとはガチャガチャにセットするだけです!

商品納品後、すぐに販売ができる状態まで整えるようなものが人気です。

シールの製作も可能!

JANシールにつきましては、弊社でシール作成から対応しておりますので、JANシールに入れたい情報のみ教えていただけますと、すぐに作成が可能です。

台紙や取扱説明書なども、データご支給で思い通りの紙を作成することができます。

Tシャツを畳み入れして、説明紙(デメリットカードなど)を入れてJANシールや証紙を張り付けた状態です。貼る場所も細かく指定することが可能です。

アッセンブリまで頼んだら金額が高くならない?

製造からアッセンブリまでを一括で依頼する場合、どうしても金額が高くなってしまうイメージが付きまといますが、実際のところはどうでしょうか?

 

メリット1 案件管理がとにかく楽

連絡を入れる先が減るので、時間的余裕が生まれます! 様々な見積もりを合わせて、1つの案件のコストを計算する、なんて作業もなくなります。案件にもよりますが、弊社で比較した際に一括で管理したものと、製造会社とアッセンブリ会社を分けて依頼をしたものとでは、平均所要時間で1案件あたり4時間も開きがあることが判明いたしました!

時間という普段ですと気付きにくく、見えにくいコストですが確実にその差は出ているようです。

メリット2 納期が短くなる

製造業者とアッセンブリ業者を分けて依頼した場合、製造した商品を業者まで配送する時間が削減されます。沢山資材が必要な時は、送り先が一カ所ですと送料が重ならないためコスト削減にもなります。

 

メリット3 現場への確認やトラブル対応もスムーズ​​​​​​​

トラブルは、どれほど気を付けていても発生してしまいます。

依頼先が複数ある場合は、該当先へいくつも連絡をしなければならなくなるでしょう。しかし、一括でまとめて依頼した場合は、現場へ出向いて確認が必要な場合や、突然のトラブルがあった場合でも、移動時間や連絡などの時間を減らすことができます。

 

アッセンブリまで一括依頼で納期が短くなる!?

依頼先が複数ある場合、なんといっても日程調整に手間取ります。一度製作のスケジュール調整がずれ込んだ場合、各依頼先に都度連絡や相談をしなければなりません。

しかし、1案件を一括で依頼した場合は、1つの案件に対し、スケジュール調整などの連絡・確認も減るため、その分の時間はまるっと浮くことになります。その生まれた時間で、他の業務をすることができるため、業務にも余裕が生まれます。

具体例を挙げてみましょう。

製作期間を5営業日、アッセンブリ作業を3営業日とします。

製造とアッセンブリを分けると、製作日程は以下のようになります。

製造時間=製造期間(5営業日)+発送時間(1~2営業日)

アッセンブリ時間=アッセンブリ時間(3営業日)+発送時間(1~2営業日)

合計 10~13営業日

製造とアッセンブリを合わせると、このように変化します。

製造・アッセンブリ時間=製造期間(5+3営業日)+発送時間(1~2営業日)

合計 9~11営業日

発送の時間がない分、すぐに次の作業へと移行できるため、作業に触れることができない時間を減らすことができます。

まとめ

アッセンブリを他の業者で依頼した場合と、製造とアッセンブリを一括で依頼した場合の比較をご紹介しました。依頼先を絞ることで、業務効率の向上が期待できますので、是非一度挑戦してみてくださいね!

アッセンブリを上手く攻略して、より良いグッズライフを!

 


株式会社リアライズ代表、佐藤正裕のツイッター元気に更新中です。

創業からの11年で得た知見や良い仕事をし良い人生を送るためのアイデアをつぶやいています。

仕事ができる人は頭が良い人ではありません。ではどんな人か?一緒に探していきましょう!