版元の企画通過率が高いキャラクターグッズ3選をご紹介!
キャラクターグッズの企画をする時に考えることと言えば、「だれに」「なにを」「どうやって」という項目を考えますよね。
まず「だれに売るのか」を考えますが、たぶんここに関しては、作品やキャラクターが先行しているケースが多いと思うので、「コンテンツのファンに向けて作る」ということになると思われます。そして、そのコンテンツを好きなのは「男性」か「女性」か、「10代」なのか「20代」なのか、同じコンテンツでも好きなポイントが異なる場合はターゲティングが変わってきますよね。
次に考えることは「なにを売るのか」ですね。「だれに売るのか」を考えた時にでたお客様を想定してそのお客様が「欲しい!」と思うものだったり、層が被るコンテンツなどで展開している商品を見て、売れている・売れていないなどのユーザーの声に耳を傾けて商品ラインナップを検討していきます。
そして最後に「どうやって売るのか」を考えていきます。これはキャッチコピーでしたり、パッケージングといったことや、流通経路といった売り場を意識していきます。
しかし! ここまで考えてもすべてがご破算となってしまう事態が起こります。
それが「版元NG」です。NGの理由も様々あると思われます。「コンテンツのコンセプトにそぐわないグッズだから」や「それって本当に売れるの?」といった版元様の労力に見合ったロイヤリティを生み出せないと思われるグッズだったり。せっかく良い企画を立てても水泡に帰してしまうと、チームの士気も下がってしまいますよね。そんな様々あるNG理由の中でも一番多いモノが「他社商材とのバッティング」ですね。
やはり短納期で製作ができ、安価でありニーズがあるモノとなると「缶バッジ」「アクリルキーホルダー」「クリアファイル」といった定番品に飛びついてしまい、後発で企画を出す方でしたり、版元様との関係性がまだ薄い企業様であったりするとこの人気商材のOKはもらえませんよね。
そこで今回は、缶バッジの派生商品やアクリルキーホルダーの製作工場であれば作れる「UVインクジェット」「レーザーカッター」を使用したグッズで、“版元のOKが出やすく売れやすい商材”をご紹介していきたいと思います!
■缶ミラー(缶バッジミラー)
まず、缶バッジの派生商品としてご紹介したいものが「缶ミラー」です。
バッジのバックパーツを変更することで版元様の企画通過率はグッとアップいたします!
その中でも「ミラー」は、安全ピン、クリップ、スタンド、マグネットとは明確に用途が異なり、
鏡として使用できる実用アイテムということが何より強い要因になっています。
よくある質問として、「ミラーはガラス製ですか?アクリル製ですか?」という問合せを良くいただきます。リアライズでは、傷が付きにくいガラス製の鏡を使用しております。アクリル性のものと比べると若干重くなってしまうのですが、傷がほとんど付かない為、経年劣化の観点からガラス製のミラーを採用させていただいております。
また、缶バッジと違い、手に取って触る機会が多いアイテムなので、よく触れる表面の加工を「マット」、「和紙風」、「布」といった特殊なものに変えることで手触りも楽しめ、+ONされた追加要素があるため企画の通過率も良くなりそうですね。
付属品として、@16円(※1000枚以上の発注時)で弊社オリジナルのPVC製ミラーケースを付けることが可能です! 既製品ですとサイズがピッタリ過ぎてしまい、入れにくく出しずらいという難点がありました。その点を改良して「入れやすく出しやすい、でも鞄の中で飛び出すことがない」というミラーケースをご用意させていただいております。カバーにフルカラーでプリントもできるので、オリジナル要素を加えることも可能です!
さらに! 鏡面部分へのUVプリントを施すことで、表面だけでなく両面で作品感を味わうことができ、鏡を覗くたびに気分が上がる商品として展開することができます。
■コンパクトミラー
リアライズでは、化粧ポーチに入るサイズのコンパクトミラーを各種取り揃えております。
作品の雰囲気、キャラクターのイメージに合わせてサークル型、スクエア型、ハート型からお選びいただけます。
サークル型4種、スクエア型5種、ハート型2種の全11種ございますが、
サイズが小さいもの(直径65mmのサークル型、65×70mmのハート型、60×60mmのスクエア型)も、サイズの大きいもの(直径80mmのサークル型、72×75mmのハート型、62×85mmのスクエア型)も、ほぼ同単価でお出しすることが可能です!
サイズで多種展開をする場合、小さいサイズのモノと大きいサイズのモノで価格差をつければ大きく利幅を取ることができますね!
表面の素材はレザーとなっており、前面フルカラープリントが可能なので、同じ形であってもデザインや背景色によって全く違う印象を持たせることもできますね。
※プリントは両面に可能です。
通常の鏡+拡大鏡がセットになっており、機能面でも魅力的な商品となっております。
平面のものであればなんでもプリント可能なUVインクジェットプリンターを複数台導入しておりますので、「このアイテムにプリントして欲しい!」といったご要望にも柔軟に応えさせていただきます。
■パブミラー
パブ(Public House)とは「酒場」という意味で、パブミラーはそのパブの壁に飾られている鏡のことを指します。パブミラーはただの鏡ではなく、鏡面にプリントが施されているものが多く、オシャレなインテリアアイテムとして人気のあるアイテムです。
リアライズでは、最大503mm×330mmのパブミラーを1枚から製造することが可能です!
イベント時の装飾として使用するのも良し、プレミアム感のある特典として限定製作するのにおススメです。
また、弊社では「額ぷち」という商材も展開しており、50×57mm角内のミニチュア額の中にイラストをいれるものなのですが、イラストの代わりにミラーを入れればミニチュアパブミラーといった商品も展開ができますね。
△額ぷち参考画像
1点モノの商品~量産商品まで、サイズを変えることで様々な展開ができるパブミラー、一押しです!
■まとめ
少し、見せ方や言い回しを変えるだけでグッと企画の通過率があがります。
業界がガラッと変わり化粧品業界の話になりますが、この季節になると「クリスマスコフレ」の情報が飛び交い多くの女性が様々なブランドの商品情報を見てワクワクしていますよね。
クリスマスコフレとは、10月下旬から11月にかけて発売される限定コスメのことです。
コフレとはフランス語で「宝石箱」を意味し、コスメだけでなく、ケースの可愛さも魅力的な商品となっています。
クリスマスコフレでコスメ以外に多く取り扱われているのがコンパクトミラーですね。
外出時にお化粧をする際の必需品と言っていいコンパクトミラーは取り扱われることが多く、
化粧品業界では一定のニーズが顕在化していますね。
今シーズンに間に合わせるのは難しいかもしれませんが、お客様に化粧品業界の方がいらっしゃいましたら一度提案をしてみてもいいかもしれませんね。
いみじくもミラー商材でまとまってしまいましたが、ただデザインが良いから持っておきたいといったグッズではなく、実用性のあるミラーは安定した売上が見込め皆にとってうれしい商材だと思います。
是非、ミラー商品の企画・提案をしてみてはいかがでしょうか。
株式会社リアライズ代表、佐藤正裕のツイッター元気に更新中です。
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