お守りをデザインするコツとは? 販促効果を高めるデザインのポイントやタイプ別の特徴を解説
皆さんはお守りに種類があることをご存じでしょうか。近年のお守りはオーソドックスな布お守りにとどまらず、アクリルや木製、カードタイプなどとてもデザイン性が高く個性的なものが多くなっております。
今回はデザイン性が高いオリジナルグッズとして浸透しつつある「お守り」をご紹介をさせていただきます。デザイン例なども紹介しますので「作るとしたらこんなデザインがいいな」とイメージしながら読んでいただければと思います。
この記事を読むのに必要な時間は3分です。
目次
新しくオリジナルお守りの購入や発注を考えている方へ
最近では、様々な素材のお守りが増えているのですが、どのお守りが良いのでしょうか?
そこで、材質や素材ごとの特徴をまとめてみました。
弊社のお守りなら既存の外形デザインが決まっていますし、デザインテンプレートもあるのでオリジナルグッズやノベルティ作成のハードルが下がります。
新しくオリジナルお守りの購入や発注を考えている方は参考にしてみてください。
素材の説明
オリジナルグッズ・ノベルティグッズ作成が上手くいく秘訣はデザインを決める前にどんなお守りを作りたいのイメージを固めることです。なのでこの章では布タイプとアクリルタイプのお守りの特徴を説明します。
布の特徴
ユニークなデザインでも一気に本格的に!
布お守りといっても幅が広く、リアライズでは「織り・フルカラープリント・革」で作成いただけます。
「織りタイプ」はレピア織りで仕上げるためシャトル織りに比べると短時間でデザインを織り上げることができます。また、本格的なしっかりした完成になるので神社仏閣関係者からのご依頼も多数あります。
「フルカラープリントタイプ」は名前の通りフルカラーの写真など色彩豊かなデザインにおすすめです。デザインが細かくても鮮明に表現できます。デザイン1種なら版代がかからないので価格が抑えられます。
「革タイプ」は本革を使用しているため長期的に使用することができ風合いの変化を楽しめます。細かいデザインを用いるよりはシンプルな文字をデザインとして型押しするのがおすすめです。
レピア織り機(画像はイメージです。)
※レピア織り
レピア織機は左から剣がヨコ糸を掴み中央まで運び、右のレピアがその糸を受取り、右端まで持っていく作業を繰り返しながら糸を織り込んでいく織機です。織り込む際に使用する”剣”がレピアです。刺繍では出来ない細かい柄も表現することが可能です。織りにかかる時間ががシャトル織機よりも短く済みます。
アクリルの特徴
お守りとアクキーのいいとこどり!
アクリルの特性として細かいデザイン・多色デザインに対応できることが挙げられます。カジュアルなデザインにしたりや白版を工夫することで様々な場面で使えるお守りが作成できます。眼鏡紐が11色から選べるというカスタマイズの豊富さも人気の理由です。
※眼鏡紐
お守りでよく見かけるこの結び。別名「2重叶え結び」とも呼ばれています。よく見ると「口」と「十」の形をしており、紐は必ず2重です。2重に叶えてくれる縁起よい結び方です。布お守りは最大5色、アクリルお守りは最大11色が選択できます。
素材によって相性が良い色味やデザインがある
お守りのデザインで注意すべき点は2つ
・お守りの完成形をイメージする
・可能な限り高画質で作成する
お守りのデザインを作成しているときは、お守りの仕上がりイメージを持っておくことが大事です。お守りの表面に出したいデザインはどの範囲なのか考えてみましょう。たとえお守りの印刷が高品質でも元の画質がよくないと、お守りのデザインがいまいちになります。画像を選ぶ際には確認しておきましょう。
お守りのデザイン例です。背景と文字にいれたい情報を決めていきます。
オリジナルグッズの作成は何を優先するかで決まる
価格
”アクリルお守り”がおすすめ
単価は少し割高になってしまいますが、最小ロットが30個と作成のハードルが低いです。また、布タイプのお守りですとデザインを確認して校正作成が必須になりますが、アクリルお守りはその必要がありません。
納期
”アクリルお守り”がおすすめ
布お守りは制作工程が多いことからどうしても納期が長くなってしまいます。納期に縛りがある場合はアクリルお守りの方が商談に通りやすくなるでしょう。
仕上がり
”布お守り”がおすすめ
アクリルお守りに2票入ってしまっていますが布お守りのいいところもちゃんとあります。布お守りは仕上がりがとても良く手元に届くと感動します。タイプによっては細かいデザインも制作できます。縁起物というお守りの共通認識があるので比較的単価を高くしても清算が取れます。もちろん、アクリルお守りはアクリルの良さがありますがまだまだ王道お守りの需要は計り知れないと感じます。
難易度
どちらかというと画像で入稿できるアクリルお守りに軍配が上がりそうですが、布お守りも手軽にデザイン入稿できます。なので両方ともそこまで難易度は高くないです。お守りのデザイン入稿は専門的な知識は特にいりません。弊社のテンプレートに詳細な説明があります。デザイン領域にだけ気を付けていただきデザインを挿入すればOKです。
デザインとタイプの提案例を紹介
ここからはお守りに関する悩みとデザイン提案をシチュエーション別に紹介します。オリジナルお守り制作の参考になれば幸いです。
1.本格的なデザインのお守りが作りたい
神社で買えるようなお守りって作れるのだろうか。1,000個くらい作りたいな! でもデータ調整とかやったことないんだよなぁ
織りタイプのお守りをおすすめします。
illustratorのテンプレートを使用するのでお客様はテンプレートにデザインをはめ込むだけで完成します。過去事例として、リアライズHPにあるデザインをベースに作成したこともあります。
👆HPのデザインを参考にして、文字だけ変更したいという要望もお答えします。
2.ちょっと変わったものを作りたい
最近のノベルティは固定化してきていて正直ネタ切れ…。かと言って突拍子もないアイテムは受け入れてもらえない。受け取った人が思わず写真を撮影したくなるような話題性もほしい!
アクリルお守りがおすすめ!
デザインによっては透け感を表現できます。白版を味方にして遊び心溢れるデザインを作りませんか?
👆デザイン例です。透ける部分を意図的に作ることでかざす風景によってカラフルな鳥が楽しめます。
3.フルカラープリント
織りのお守りだと表現したいデザインや色味と若干変わってしまうのが気になって…。妥協はしたくないけど納期が短くなると嬉しい~
フルカラープリントタイプのお守りをおすすめします。
織りタイプ(レピア織)では表現できない、写真などのカラー表現が可能なプリント仕様のお守りです。王道のお守りでありながら納期が比較的短いのも人気の理由です。
👆写真はもちろん、比較的鮮やかなデザインでお守りが作れます。色味のご相談はお気軽にお問い合わせください。
まとめ
布お守りもアクリルお守りもどちらもそれぞれ良さがあります。そしてデザインを0から作っていく楽しさがあります。どちらかで迷った時は 「納期・予算・用途」で判断してみてください。お問い合わせいただければお客様のご要望を叶えるための進行スケジュールを提案させていただきます。
弊社ではデザイン決定後に制作イメージ画像という形で確認いただいており、初めてデザイン作成をした人やノベルティ初心者様に好評です。
リアライズのお守り制作ならデザインができなくてもOK!デザイン作成やデザイン代行も受け付けます。またデザイナーも在籍しているのでサポート体制も評価いただいております。
※画像はイメージです。
お守りの購入を検討している方は「リアライズ」をぜひご利用ください。
ネットのECサイトで製作依頼を受け付けているので、遠方の方でもお気軽にご利用できます。
お守りの購入を検討している方はオリジナルデザインで制作実績多数の「リアライズ」をぜひご利用ください
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バッチリ缶バッジ/日本キーホルダー工業