ロンTブームに乗り遅れてしまった方に送りたい、ロンTニーズの現在地。
ロンTと聞いて皆様どういったイメージを持たれますでしょうか。
筆者は、なかなかに着る人を選んでしまうファッショナブルなアイテムと思っています。お洒落だと思い、手に取ったそのロンTも実際に着てみるとどうにも野暮ったく感じてしまい、自ら手に取ることはまずないアイテムとなってしまっておりました。
その決意をしてから約数年のうのうと生きていたら、そんなロンTがブームと言うではないですか。これは再度挑戦をしなくてはならないと使命を感じ、ここ数年起こっているロンTブームについて、調べまとめてみました。
目次
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何故ロンTがブームになっていたのか。
90年代に流行となったロンTが、メンズ・レディースともに全国的なブームが起きています。
この要因と言われているのが、Tシャツと異なり、コーディネートの幅が非常に広がるという点で優れており、再評価が進んだ様です。
また、ストリートスタイルの人気が高まったということも大きく起因しているようです。
程よい記事感のモノも多く、オールシーズン季節を問わず着ることができる汎用性も人気を支える一つの要因となっているようです!
ロンTの需要は春よりも秋が多い!?
先程、オールシーズン着ることができると申しましたが、日本の気温を考えると、春と秋が最適な時期であり、ニーズが最も高まる時期ということは想像に難くないですよね。
では、春と秋であればどちらの方がロンTニーズが高まると言えるのでしょうか。
今回もGoogleトレンドを利用して、検索ボリュームを元にロンTニーズについて調べてみました!
波を打ちながらですが、毎年右肩上がりにボリュームが増えて行っていることが分かりますね!
各年単位で見てみると、10月にピークが来ていることが分かります。4月も増えてはいるのですが、その年の10月と比べると見劣りしてしまう数値となってしまっています。
秋口の方がニーズが高まっていることから、春先に展開するよりも9月、10月にあわせて出していくのが良さそうですね。
ロンTはブームではなく定番化したのか。
2018年、2019年は確かにブームとして多くのロンTが流通し、たくさんの人の手に渡っていました。ただ、2020年、そして今後はどうなのか?ということが一番気になる点かと思われます。
キーワードプランナーという検索数を計測するサイトを元に、今年そして今後の動向を予想してみたいと思います。
季節ごとのニーズについては、前述したようにトレンドの推移グラフからも読み取れることですが、検索ボリュームも右肩上がりに伸びていることがわかります。コロナウィルスの影響で経済が停滞している中でも、ボリューム数は高い推移を保っています。このことから、定番化しつつあると推測することができます。
定番ロンT品番紹介。
リアライズで仕入れることができるおススメのロンT品番を紹介してまいります!
メーカー:United Athle
品番:5011-01 5.6オンス ロングスリーブ Tシャツ (1.6インチリブ)
カラー:11色
ホワイト、ミックスグレー、SUMI、ブラック、ダークブラウン、バーガンディ、レッド、アイビーグリーン、ロイヤルブルー、ネイビー、バイオレットパープル。
商品説明
適度なリブ幅がシンプルながら着こなしのエッセンスに。ベーシックカラーとちょうどよい生地厚でオールマイティに使える商品です。また、この秋、待望のくすみカラーや王道アースカラーなど 、8 色がリミテッドカラーとしてアップデート!ユニセックスでも楽しめる魅力ある色展開は業界屈指。
※新色は、1年限定色となっております。アッシュ、ストーングレー、サンドベージュ、ライトオリーブ、オフピンク、ミルキーライム、パステルエメラルド、ライトパープルの新色が追加される予定です。
メーカー:United Athle
品番:5010-01 5.6オンス ロングスリーブ Tシャツ
カラー:14色
ホワイト、ミックスグレー、チャコール、ブラック、ナチュラル、サンドカーキ、ダークブラウン、
ベビーピンク、トロピカルピンク、レッド、ライムグリーン、
商品説明
豊富なサイズ展開で使いやすい定番ロングスリーブ。シーンを選ばず使えます。
メーカー:United Athle
品番:4262-01 オーセンティックスーパーヘヴィーウェイト 7.1オンス ロングスリーブ Tシャツ(1.6インチリブ)
カラー:3色
ホワイト、ミックスグレー、ブラック
商品説明
袖口リブがポイントの特厚ロンTです。生地の厚さとオープンエンド糸(空紡糸)特有のザラ感が魅力の商品。
タフなヘヴィーウェイト好きの期待に応えるTシャツです。着るほどに生まれる味わいをお楽しみください。
リアライズでできるロンTへのプリント方法
リアライズでは下記のロンTへ下記の印刷が可能となっております。
インクジェットプリント
布プリント用大型インクジェットプリンターによるダイレクトプリントです。多色プリントでTシャツの風合いを損なわないのが最大の特徴です。
デジタル転写プリント
専用特殊シートに印刷したデザインをヒートプレスして熱転写する印刷方法です。最も精細なフルカラー表現ができるプリント技術です。
シルクスクリーンプリント
1色ごとに1版製版をおこしてインクで直接生地に刷り込むTシャツのプリントにおいて最も一般的な印刷方法です。1色ごとに版をおこすので単色印刷向け、大量生産向けとなります。
ロンTの魅力を引き出す袖へのロングプリントはシルクスクリーンでのみ対応が可能です。袖口はリブがあるロンTでないと対応ができませんので、ボディ選びはご注意ください!
カッティング転写プリント
版をおこさない為、小ロットから製作が可能です。メタリックやグリッター素材の専用シートもありますので幅広い表現が可能です。
刺繍
まとめ
いかがでしょうか。ロンTの良さや人気をご理解いただけたかと思います。
これから年で一番ロンTのニーズが高まる秋がやってきます。
上記のトレンドのことを踏まえて、この夏の間に企画・提案をしておくのはいかがでしょうか。